CBD Testing

CBD検査とは?費用・流れ・検査機関の選び方を専門機関が解説

CBD製品の輸入・製造・販売には、THC残留限度値への適合を証明する第三者検査が事実上不可欠です。 ISO/IEC 17025認定・厚生労働省指定外国検査機関のKCAラボが、CBD検査の基礎知識から検査機関の選び方までを解説します。

このページの要点

  • CBD検査とは、CBD製品中のカンナビノイド含有量や汚染物質を第三者機関が分析し、COA(成分分析書)として証明すること
  • 改正大麻取締法(2024年12月12日施行)により、THC残留限度値は油脂・粉末10ppm/水溶液0.1ppm/その他1ppm。超過した製品は「麻薬」として規制される
  • 費用は検査パネルと検体数で変動。納期は検体到着後通常1〜2週間でCOA発行
  • 検査機関選びはISO/IEC 17025認定・厚労省指定・分析手法(LC-MS/MS等)・対応カンナビノイド数が判断基準

CBD検査とは

CBD検査とは、CBD(カンナビジオール)製品や原料に含まれるカンナビノイドの種類・含有量、および汚染物質の有無を、独立した第三者検査機関が科学的に分析・証明することです。分析結果はCOA(Certificate of Analysis:成分分析書)として発行され、製品の品質と法令適合性を客観的に示す証拠となります。

CBD検査で確認する主な項目は次のとおりです。

  • カンナビノイド含有量 — CBD・THCをはじめ、HHC・Δ8-THCなどの副産物・合成カンナビノイドを含む定量分析(KCAラボは70種以上に対応
  • THC残留限度値への適合 — 改正大麻取締法で定められた製品区分ごとの限度値を超えていないかの確認
  • 汚染物質 — 残留農薬・重金属・残留溶媒・微生物などの汚染物質検査
  • テルペン — 香気成分の組成を確認するテルペン分析(40種以上に対応)

なぜCBD検査が必要なのか — 改正大麻取締法とTHC残留限度値

2024年12月12日に施行された改正大麻取締法により、日本のCBD規制は「部位規制」から「成分規制」へ移行しました。 製品の形状に応じてΔ9-THCの残留限度値が定められ、限度値を超えてTHCが検出された製品は「麻薬」として規制の対象になります。

製品区分ごとのΔ9-THC残留限度値(2024年12月12日施行)
製品区分Δ9-THC残留限度値製品例
油脂・粉末10ppm(10mg/kg)CBDオイル、CBDパウダー
水溶液0.1ppm(0.1mg/kg)CBD飲料
その他1ppm(1mg/kg)グミ・カプセル・化粧品など

水溶液の0.1ppmという基準への適合判定には、LC-MS/MSなどの高感度な分析機器と妥当性が確認された分析手法が必要です。 KCAラボの検査は2024年12月施行の新規制(Δ9-THC残留限度値)に対応しており、厚生労働省のΔ9-THC検査可能機関として登録されています。

CBD検査の流れ — お問い合わせからCOA発行まで

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    お問い合わせ・お見積もり

    フォーム・メール・LINEで受付。検査目的と製品形態に応じて最適なパネルをご提案します。

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    検体の送付

    オイルで約5〜10mL、固形物で約5〜10gを目安に、米国ケンタッキー州のラボへ送付いただきます。

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    分析の実施

    HPLC-PDA、LC-MS/MS、GC-MS/MSなどの分析機器で、ISO/IEC 17025基準の品質管理のもと分析します。

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    COA(成分分析書)の発行

    検体到着後、通常1〜2週間程度で発行。検査結果は許可なく第三者に開示されることはありません。

CBD検査の費用

CBD検査の費用は、検査パネルの種類(基本のカンナビノイド検査か、規制カンナビノイドの不検出確認まで含むか等)と検体数によって変動します。 定期的なご依頼や複数検体の同時依頼にはボリュームディスカウントもございます。

CBD検査機関の選び方 — 5つのチェックポイント

検査結果の信頼性は検査機関の体制によって大きく左右されます。検査機関を比較する際は、次の5点を確認することをおすすめします。

1. ISO/IEC 17025認定の有無

試験所の国際規格。認定ラボは分析の妥当性確認・品質管理体制が第三者機関により審査されています。

2. 厚生労働省の指定・登録状況

指定外国検査機関やΔ9-THC検査可能機関としての登録は、日本の規制対応力の客観的な指標です。

3. 分析手法と検出限界(LOD/LOQ)

THC残留限度値(最小0.1ppm)への適合判定には、LC-MS/MSなど高感度な分析手法が必要です。

4. カンナビノイドの対応種類数

HHCやΔ8-THCなど規制対象の副産物・合成カンナビノイドまで網羅できるかが重要です。

5. COAの透明性と実績

分析手法・検出限界・不確かさの記載が明確か、業界での発行実績が十分かを確認しましょう。

KCAラボジャパンのCBD検査が選ばれる理由

業界最多、70種以上のカンナビノイドに対応

HHC・Δ8-THC反応副産物を商業的に検査した世界初の検査機関。規制対象の副産物・合成カンナビノイドまで網羅します。

ISO/IEC 17025認定・厚生労働省指定

PJLAによるISO/IEC 17025認定に加え、厚生労働省の指定外国検査機関・Δ9-THC検査可能機関として登録されています。

DEA登録ラボによる合法的なTHC分析

米国DEA(麻薬取締局)登録ラボのため、日本国内では取り扱いが難しいTHCを含む検体も合法的に高精度分析できます。

世界30カ国・2,000以上のクライアント実績

2019年の設立以来、世界中のヘンプ・CBD事業者から信頼を獲得。日本語での窓口対応も日本法人が行います。

詳しくは会社概要検査サービス一覧をご覧ください。

CBD検査に関するよくあるご質問

CBD製品の検査は法律で義務付けられていますか?
国内で販売されるすべてのCBD製品に一律の検査義務があるわけではありませんが、改正大麻取締法(2024年12月12日施行)によりTHC残留限度値を超えた製品は「麻薬」として規制対象になります。輸入手続きや販売前の品質保証のために第三者検査機関による成分分析書(COA)の取得が事実上不可欠となっています。
CBD検査の費用はいくらかかりますか?
検査パネルの種類(カンナビノイド検査、規制カンナビノイドの不検出確認、汚染物質検査など)と検体数によって変動します。定期的なご依頼や複数検体にはボリュームディスカウントもございます。料金シミュレーターで概算をその場でご確認いただけます。
CBD検査の納期はどのくらいですか?
検体がラボに到着してから通常1〜2週間程度で成分分析書(COA)を発行します。日本からの検体送付にかかる期間は時期や国際情勢により変動します。
検査に必要な検体量はどのくらいですか?
オイル・リキッドなどの液体で約5〜10mL、グミ・パウダーなどの固形物で約5〜10g程度を目安としています。製品形態により異なる場合がありますので、事前にお問い合わせください。
なぜ米国の検査機関に依頼するのですか?
日本国内ではTHCを含む検体や標準品の取り扱いに法的な制約があります。KCAラボは米国DEA(麻薬取締局)登録ラボのため、THCを含む検体も合法的に受け入れ、高精度な定量分析が可能です。また厚生労働省の指定外国検査機関として登録されており、日本の規制に準拠した検査・証明に対応しています。
COA(成分分析書)とは何ですか?
COA(Certificate of Analysis)とは、第三者検査機関が製品の成分含有量や汚染物質の有無を分析し証明する公式文書です。CBD・THCなどカンナビノイドの含有量、検出限界、分析手法などが記載され、製品の品質と法令適合性を客観的に示す証拠となります。

その他のご質問はよくあるご質問用語集をご覧ください。

最終更新日: 2026-06-10 / 本ページの法規制に関する記載は2024年12月12日施行の改正大麻取締法に基づきます。

検査のご依頼・お問い合わせ

カンナビノイド分析、テルペン分析、汚染物質検査など、各種検査に対応しています。