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テルペン分析
テルペン分析とは
- テルペン類は、製品の風味やアロマを決定づける芳香成分です。
- テルペン分析では、製品中に含有される各種テルペンの種類と濃度を調べます。風味・香りの品質管理や製品ごとのテルペンプロファイルの一貫性確認が主な目的です。製品ごとに狙い通りの香りが再現されているかを検査することで、ブランドごとの風味特性の維持や異物混入の有無(本来含まれるべきではない芳香成分が入っていないか)の確認につながります。
- 香りは消費者の嗜好に直結するため、製造者が製品開発段階や出荷前に行うことが多い検査ですが、新規参入事業者が差別化のため製品の研究に活用するケースもあります。
KCAラボの提供するテルペン分析
当社で検査・分析可能なテルペンの例 約40種類です。
- α-Bisabolol
- (+)-Borneol
- Camphene
- Camphor
- 3-Carene
- β-Caryophyllene
- Caryophyllene Oxide
- α-Cedrene
- Cedrol
- Eucalyptol
- Fenchone
- Fenchyl Alcohol
- Geraniol
- Geranyl Acetate
- Guaiol
- Hexahydrothymol
- α-Humulene
- Isoborneol
- Isopulegol
- Limonene
- Linalool
- β-Myrcene
- Nerol
- cis-Nerolidol
- trans-Nerolidol
- Ocimene
- α-Phellandrene
- α-Pinene
- β-Pinene
- Pulegone
- Sabinene
- Sabinene Hydrate
- α-Terpinene
- γ-Terpinene
- α-Terpineol
- γ-Terpineol
- Terpinolene
- Valencene
etc
本検査を必要とする方, 推奨する方
カンナビノイド製品の開発に関わる事業者の皆様
- 最終製品の製造者
- 新規開発者(製品開発担当)
etc
利用検査機器の例
テルペン分析には、主にGC-MSを利用しています。