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カンナビノイドに関する検査・分析
カンナビノイド検査とは
- カンナビノイドとは、麻(ヘンプ)由来の生理活性物質の総称です。
- カンナビノイド検査とは、原料・最終製品中に含まれるカンナビノイド(CBD・CBN・CBG等)の含有量、および規制カンナビノイド(Δ9-THCなど)の有無を分析する検査です。製品ラベルに記載されたカンナビノイド含有量が正確であるか確認するとともに、THC等が規制値未満であることを証明する目的があります。
- 成分検査によって製品ごと・ロットごとの成分分析書(Certificate of Analysis, COA)を用意しておくことで、取引先・消費者・監督官庁等の関係者に対し「Δ9-THC等の規制物質を含まない製品」であることを示すことができます。
KCAラボの提供するカンナビノイド検査
- KCAラボジャパンでは、2024年12月施行の法改正におけるΔ9-THC 新規制に適合した検査を承っております。
- 最大70種類以上のカンナビノイドの検査・分析に対応しています。KCAラボは、世界で最も網羅的にカンナビノイド検査・分析が可能な商業検査機関の一つです。
- 規制・検査目的・ニーズに応じて、HPLC-PDA・GC-MS/MS・LC-MS/MS等の検査機器を組み合わせて活用しています。
本検査を必要とする方, 推奨する方
カンナビノイド製品に関わる全ての事業者の皆様
- 原料供給者
- 最終製品の製造者
- 販売者
etc
利用検査機器の例
- Δ9-THC・Δ9-THCA 新規制における低濃度検査 → LC-MS/MS
- CBDをはじめとした主要カンナビノイド 19種類の定量検査 → HPLC-PDA
- 規制成分HHCをはじめとした合成カンナビノイド 不検出の確認 → GC-MS/MS