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KCAラボについて ― カンナビノイド検査の国際基準を日本に届ける

KCAラボについて ― カンナビノイド検査の国際基準を日本に届ける

この記事の要点

  • KCAラボ(KCA Laboratories)は2019年に米国ケンタッキー州で設立された、ヘンプ・カンナビノイドに特化した独立第三者検査機関です。世界30カ国・2,000社以上のクライアントから信頼をいただいています
  • 業界最多の70種以上のカンナビノイドに対応し、HHC・Δ8-THC反応副産物を商業的に検査した世界初の検査機関です
  • ISO/IEC 17025認定(PJLA)、厚生労働省指定外国検査機関、USDA・DEA登録など、複数の公的な認定・登録を保有しています
  • 2024年4月に日本法人(KCAラボジャパン)を設立。改正大麻取締法のΔ9-THC残留限度値に対応した検査を、日本語サポート付きで提供しています

KCAラボとは

KCA Laboratories(以下 KCAラボ)は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ニコラスビルに拠点を置く、カンナビノイド・ヘンプに特化した第三者検査機関です。2019年、検査業界で経験を積んだ元同僚たちのチームによって設立されました。

私たちの役割は、CBD・ヘンプ製品に「何が、どれだけ含まれているか」を科学的に証明することです。製造者・販売者から独立した立場で分析を行い、その結果をCOA(成分分析書)として発行することで、製品の品質と法令適合性を客観的に裏付けます。

KCAラボの強み

経験豊富な科学者による検査

KCAラボには、アンチ・ドーピング、栄養補助食品、医薬品、天然製品、アルコール飲料、タバコなど、幅広い検査分野で豊富な経験を持つ専門家が集結しています。

最高科学責任者のDr. リチャード サムズは、オハイオ州立大学の獣医薬理学の名誉教授であり、薬物とその代謝物を検出する新しい分析手法の開発に関する査読済み論文を140本近く執筆しています。分析化学の最前線にいる科学者たちが、検査メニューの開発から日々の品質管理までを担っています。

業界最多、70種以上のカンナビノイド検査

KCAラボでは70種以上のカンナビノイドを網羅的に検査・分析できます。CBD検査THC検査はもちろん、HHC・Δ8-THCの反応副産物についても商業的に検査した世界初の検査機関として、業界のイノベーションを牽引してきました。

日本で指定薬物が順次追加されるなか、HHC・CBNなど規制カンナビノイドの不検出確認に対応できることは、日本市場向けの品質管理において大きな意味を持ちます。テルペン分析(約40種)、汚染物質検査(重金属・微生物・残留農薬・残留溶媒)など、製品の安全性を支える検査も幅広く提供しています。

複数の公的な認定・登録を保有

KCAラボは次の認定・登録を取得しています。

  • ISO/IEC 17025認定(PJLA #108651) — 検査機関の技術的能力と品質管理体制を証明する国際規格
  • 厚生労働省 指定外国検査機関(US20150) — 日本へのCBD製品輸入の場面で参照される、厚労省による指定(詳しくはCBD輸入と検査・証明書の解説をご覧ください)
  • USDA・DEA登録 — 米国麻薬取締局への登録により、日本国内では取り扱いが難しいTHCを含む検体も合法的に分析可能
  • ケンタッキー州農務省ライセンス/ケンタッキー州医療大麻検査ライセンス(#TEST0001)

日本での展開

2024年4月、日本法人であるケーシーエーラボジャパン合同会社(KCA Labs Japan LLC)を設立しました。サンプル受付・発送から結果のご説明まで、日本語での丁寧なサポートを提供しています。

日本のカンナビノイド規制は大きく動いています。2024年12月12日に施行された改正大麻取締法では、製品区分ごとのΔ9-THC残留限度値(油脂・粉末10ppm/水溶液0.1ppm/その他1ppm)が定められ、2026年6月1日にはCBNが指定薬物に指定されました。KCAラボはこうした規制動向に機動的に対応し、LC-MS/MSによる高感度な低濃度分析で、新基準への適合確認を支えています。

検査依頼の流れ

  1. お問い合わせ・お見積もり — フォーム・メール・LINEで受付。検査目的に応じて最適なパネルをご提案します
  2. 検体の送付 — 液体で約5〜10mL、固形物で約5〜10gを目安に、米国のラボへ送付いただきます
  3. 分析の実施 — HPLC-PDA、LC-MS/MS、GC-MS/MSなどの分析機器で、ISO/IEC 17025基準の品質管理のもと分析します
  4. COA(成分分析書)の発行 — 検体到着後、通常1〜2週間程度で発行します

概算費用は料金シミュレーターでその場でご確認いただけます。

まとめ

KCAラボは、国際基準の分析能力と日本の規制への対応力を併せ持つ、ヘンプ・カンナビノイド専門の第三者検査機関です。検査に関するご相談はお問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

よくある質問

Q. 日本から検査を依頼するにはどうすればよいですか?

お問い合わせフォーム・メール・公式LINEからご連絡ください。日本法人のスタッフが日本語で対応し、検体の送付方法から結果の読み方までサポートします。

Q. どのような検査パネルがありますか?

日本の改正法に対応した基本のカンナビノイド検査のほか、日本で規制されている副産物・合成カンナビノイドを網羅的に確認する不検出確認パネルなどをご用意しています。詳しくは検査サービス一覧をご覧ください。

Q. COA(成分分析書)はどのような場面で使えますか?

製品の品質保証のほか、CBD製品の輸入時に麻薬取締部が行う事前確認(麻薬非該当性確認)でも成分分析書が必要とされています。COAの読み方はCOA解説ページ、輸入手続きとの関係はCBD輸入ガイドで詳しく解説しています。

Q. 納期と必要な検体量はどのくらいですか?

検体がラボに到着してから通常1〜2週間程度でCOAを発行します。検体量の目安は液体で約5〜10mL、固形物で約5〜10gです。

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検査のご依頼・お問い合わせ

カンナビノイド分析、テルペン分析、汚染物質検査など、各種検査に対応しています。